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switch2とsteamdeckは何が違う?どっちがお得なのか性能など全て比較してみた!

「外出先でゲームを遊ぶなら何が最適か?」という話題で盛り上がっていたんです。僕はこれまでSwitchで『ゼルダの伝説』、Steam Deckで『サイバーパンク2077』を遊んできた経験があって、どちらも「手軽で忙しい生活の合間にドカっと遊べる」という点では素晴らしいと思っています。

でも、Switch2とSteam Deckを比較すると、スペックだけじゃわからない“遊び心地の違い”がかなりあると感じたんです。

例えば、Switch2は「テレビモード→手持ち→テーブル置き」がシームレスに切り替わるからリビングはもちろん外でも便利。でもSteam Deckは「PCゲームをほぼそのまま遊べる」という強みがあるので、重いゲームを動かしたいときには頼りになります。僕自身、出先で『モンハンライズ』を20分ぐらいだけ遊びたいときはSwitch2が軽くて使いやすいけど、『サイバーパンク2077』のような高負荷タイトルを15分だけ試したいならSteam Deckのほうがいいな…と感じました。

この記事では、「Switch2とSteam Deckは具体的にどこが違うのか」「どっちを買ったほうがお得か」という視点で、性能面から価格、バッテリー、ゲームラインナップ、実際の使い勝手まで、僕の実体験も交えながら徹底比較していきます。最後まで読めば、あなたのライフスタイルに合った“最高の携帯ゲーム環境”を選べるようになりますよ!

ハードウェア性能の違い

まずはスペック表をざっと比較してみましょう。

  • CPU/GPU
    • Switch2:カスタムNvidia Tegra T239(8コアARM Cortex-A78C)+AmpereベースGPU(1536 CUDAコア)、1.72~3.09 TFLOPS
    • Steam Deck:AMD APU(Zen 2 CPU 4コア8スレッド、RDNA 2 GPU 8 CUs)、約1.6 TFLOPS

Switch2はNvidiaの最新Ampereアーキテクチャを搭載し、DLSSやレイトレーシングの一部サポートを謳っています。一方、Steam DeckはZen 2+RDNA 2で、TFLOPS値だけ見るとSwitch2よりもやや劣るものの、PCゲームを動かす最適化がすでに成熟している点が魅力です。

  • メモリ/ストレージ
    • Switch2:12GB LPDDR5X+256GB UFS 3.1、microSD Express(最大2TB)
    • Steam Deck:16GB LPDDR5+内蔵SSD(64GB eMMC~1TB NVMe)、microSD UHS-1

Steam Deckのほうがメモリ容量が多く、Linux(SteamOS)のOSや大容量PCゲームを扱う際に有利です。Switch2はストレージがUFS 3.1で高速読込が期待できるものの、微妙に容量が足りなくなることも。とはいえ、Switch2ならほとんどのタイトルが30~50GB前後なので、256GBあれば遊びきれると感じます。

  • ディスプレイ
    • Switch2:7.9インチ 1080p LCD、最大120Hz・HDR10対応
    • Steam Deck:LCDモデル7.0インチ1280×800 60Hz/OLEDモデル7.4インチ800p 90Hz

解像度はSwitch2が圧倒的に高く(1080p vs 800p~1280×800)、リッチな映像を楽しみたいならSwitch2が優勢です。一方、Steam Deck OLEDは発色やコントラストが深いので、RPGや色彩豊かなインディーゲームを遊ぶときに没入感が高まります。

  • バッテリー持続時間
    • Switch2:約4~6.5時間(ゲームタイトルによって変動)
    • Steam Deck:LCDモデル約2~8時間、OLEDモデル約3~12時間

Steam DeckのOLEDモデルはバッテリー持ちが強化されており、低負荷の2Dゲームなら10時間以上動かせます。僕はSteam Deckで軽めの『ホロウナイト』を遊ぶときに10時間持ったので、「外出先で丸一日プレイしても安心」という印象でした。対して、Switch2はフルHD/120Hz駆動を行うと4時間程度まで落ち込むことが多いので、長時間プレイするならモバイルバッテリーや予備バッテリーの用意が必要です。

  • 重量・サイズ
    • Switch2:本体重量約534g(Joy-Con 2装着状態)、272×111×13.9mm
    • Steam Deck:LCDモデル約669g、OLEDモデル約710g、298×117×49mm

Switch2は片手で持っても疲れにくい軽さとスリムさがウリです。僕は新幹線の通路で片手持ちしながら『スプラトゥーン3』を遊ぶときも、Switch2なら1時間以上安定して使えました。一方、Steam Deckは重量があるぶん片手プレイはややつらく、両手でしっかり支えて遊ぶ必要があります。そのぶんホールド感はよく、大画面+重さに安心感を覚える人も多いはずです。

ゲームラインナップと互換性の違い

比較の肝となるのが「遊べるゲーム」です。これが両者で大きく異なるポイントです。

  • Switch2のゲーム
    • 任天堂独占タイトル(ゼルダ、マリオ、ポケモン、モンハンライズを含む多数)
    • マルチプラットフォームのサードパーティ作品(ただし一部は性能ダウンや画質調整あり)
    • 後方互換:Switch(初代/有機EL)のソフトがほぼすべて動作

Switch2を買う最大のメリットは、やはりマリオやゼルダといった「任天堂大作タイトル」が携帯モードで遊べること。僕もSwitch初代で『ブレスオブザワイルド』を外で遊んで感動した経験があり、同じゲームがSwitch2の4K&120FPSドックモード、手持ち1080pで遊べるようになるのは衝撃的でした。

  • Steam Deckのゲーム
    • Steamストアのライブラリ(Windows向けタイトルをProton経由で多くカバー)
    • ネイティブLinux対応タイトル(インディー作品や一部AAAタイトル)
    • Epic Games LauncherやGOGなどサードパーティランチャーもインストール可能

Steam Deckの魅力は、「Steamアカウントにある500本以上のPCゲームをそのまま携帯機で遊べる」こと。僕は『サイバーパンク2077』や『サイバーパンク オンライン』をSteam Deckで触ったときに、「まさかここまでショボつかず動くとは…!」と驚きました。ただし、Proton互換レイヤーを介しているので、ほんの一部のタイトルは動作が不安定なこともあります。また、純粋に「Switchタイトル」は動かせないため、任天堂ソフトを求める人には物足りないでしょう。

価格とコストパフォーマンス

続いて価格面を見てみましょう。比較対象として、日本向け直販価格を参考にしています(2025年6月時点)。

  • Switch2:49,980円(本体のみ)/53,980円(マリオカート同梱版)
  • Steam Deck(LCDモデル)
    • 64GB eMMC:39,980円
    • 256GB SSD:49,980円
    • 512GB SSD OLEDバックパネル:59,980円

僕個人の体感だと、「Switch2 49,980円 vs Steam Deck 49,980円(256GB)」が最もフェアな比較になります。同価格帯で考えたとき、Switch2は「任天堂独占タイトルが遊べる強み」と「携帯→4Kドックモードへの切り替えのシームレスさ」に価値があります。一方Steam Deckは「PCゲームが動かせる自由度」と「Windows向けゲームを持ち運べる面白さ」があり、同じ5万円でもまったく違う“遊び”ができると感じました。

ランニングコスト・周辺機器費用

  • Switch2
    • microSD Expressカード(128GB~1万円前後)
    • ドックやプロコン(有線LANアダプター付きドックは約6千円、プロコン7千円~)
    • Nintendo Switch Online(月額306円~)
  • Steam Deck
    • microSD UHS-1(128GB~5千円程度)
    • 追加バッテリーグリップ(約6千円)
    • Dock(自己製作orサード製専用ドック:1万円前後)
    • Steam Cloudやサブスクリプションは無料で利用可

周辺機器を揃えると差額が生まれやすいですが、僕はSteam Deck用の小型USBドックとUSB PD対応モバイルバッテリーを合わせても1万円強で済みました。一方、Switch2は純正ドック+プロコン+microSD合計で2万円近くかかるので、本体価格以上に出費がかさんでしまうのが現実です。ただ、任天堂のネットワークサービスに加入することでセール時にソフトを安く買えるメリットもあるので、ランニングコストを比較するなら総合的に判断が必要です。

操作感・ユーザビリティの違い

スペックや価格だけではなく、実際に手に取ったときの「操作感」も選ぶときの大きなポイントです。

  • Switch2の操作性
    • Joy-Con 2:L/Rボタンが大型化され、Cボタンで画面共有やチャットが可能に
    • 取り外し可能なJoy-Conをテーブルモードで使える気軽さ
    • タッチスクリーンも静電容量式で反応が良く、指紋も目立たない

Switch2の最大の魅力は、やっぱりJoy-Conの取り外し&2台で対戦できる手軽さ。僕は出先で友人と『マリオカート ワールド』をテーブルモードでちょっとだけ遊ぶとき、Joy-Conを交互に渡すだけでOKなのが楽すぎました。コントローラーそのもののサイズも手になじみやすく、1時間プレイしても疲れにくいのが驚きでした。

  • Steam Deckの操作性
    • 押し込み式スティック+背面タッチパッドでマウス操作も可能
    • グリップ部が厚くなっていて、重さを支えるのに適した形状
    • キーボードやマウスをUSB-Cハブ経由で接続し、デスクトップPCのようにも使える

Steam Deckは「全部入り携帯PC」なので、キーボード・マウスを接続してPCライクに使えるのが最大の強み。そのぶん本体はずっしり重くなっており、長時間の携帯プレイは手首が疲れることがあります。僕は『デス・ストランディング』をSteam Deckで遊ぶとき、グリップ部分にサードパーティのエクステンショングリップを取り付けて快適に遊びましたが、純正状態だと2時間を超えると手が痛くなることが多かったです。

持ち運び性能と使用シーンの違い

持ち運びやすさ、使うシチュエーションが両機種で違うのも見逃せません。

  • Switch2:
    • 重量534gでポーチにすっぽり入りやすい
    • 起動直後からJoy-Con抜き差しで即対戦&共有が可能
    • テーブルモードでカフェや職場ランチ中にサクッと遊べる

僕は新幹線移動中にSwitch2をポケットサイズのケースに入れて持ち歩くことが多く、ちょっとした空き時間に気軽にゲーム起動できるのが便利でした。たとえばカフェで待ち合わせの前に『ポケットモンスター』を10分だけ進めたり、昼休みに同僚にJoy-Conを1つ貸して協力プレイしたり…という使い方が何度もあります。

  • Steam Deck:
    • 重量約700g、バッグインバッグでも意外と場所を取る
    • 出先で「据え置きPC代わり」に使うならUSB-Cドックを併用したいが荷物が増える
    • 宿泊時のホテルや実家帰省中に「PCゲームをそのまま動かす」用途に最適

Steam Deckは「少し荷物が増えてもOK」「PCゲームを携帯したい」という人におすすめです。僕は友人と一緒にキャンプに行ったとき、テントの中で『デス・ストランディング』をテレビに出力して大画面プレイしたんですが、そのときの映像クオリティは圧巻でした。ただ、外で小一時間だけさっと遊ぶには荷物が重たすぎると思います。

ソフト環境・エコシステムの違い

最後にソフトウェアやサービス面を比較しつつ、「どちらを買うか?」を判断する重要な視点を紹介します。

  • Switch2エコシステム
    • Nintendo eShop:任天堂ハード独占タイトルが多数。セール頻度は控えめだが、クラシックタイトルの移植や追加コンテンツが充実。
    • Nintendo Switch Online:月額306円~でマリオ3やゼルダ初代などのレトロタイトルが無料で遊べる。Cloudセーブ機能付き。
    • ゲームカード:物理メディアなので譲渡やフリマ転売がしやすい。限定版カードやコレクターアイテム感が強い。

Switch2ならでは最大のメリットは「任天堂最新タイトルを即遊びたいならまずこれ」と言えることです。僕も『スプラトゥーン3』の追加コンテンツがSwitch2発表と同時にeShopで配信されたとき、すぐにダウンロードして遊べたのは感動でした。また、オンラインサービスに加入しておくとセールでのDL版購入も安くなるので、長期的に見るとお得に遊び続けられます。

  • Steam Deckエコシステム
    • Steamセール:年に数回大規模セール(サマーセール、ウィンターセールなど)があり、平均60~90%オフまで落ちるタイトルが多数。
    • Proton互換:Windows向けゲームがほぼ動くので、PC版を買っているならそのままライブラリが活かせる。
    • 既存PC環境の移植:DiscordやOBS、Epic Gamesランチャーなどサードパーティアプリをインストールして自分好みのPC環境を構築できる。

Steam Deck最大の魅力は「もう既にSteamで買っているタイトルを、ソファだけでなく電車でも続きが遊べる」こと。僕はSteamで200本以上ゲームを持っていたので、Steam Deckを買ったら即『サイバーパンク2077』を持ち出して、そのまま開発モードで不具合チェックしながら外で遊んでいました。さらに、Steam Deck同士ならリモートプレイもできるので、同僚と『エーペックスレジェンズ』を外出先でも協力プレイしたことがあります。

どちらを選ぶべき?僕なりのオススメシチュエーション

ここまでを踏まえて、実際にどう選べばいいのかを僕の経験をもとにまとめます。

  1. 任天堂タイトルが最優先ならSwitch2
    • 『マリオ』『ゼルダ』『ポケモン』といった任天堂独占作を「いつでもどこでも遊びたい!」という人には迷わずSwitch2をオススメします。
    • 僕も『ゼルダ 無双』のダウンロード版をSwitch2で購入し、旅行中に遊び倒しました。その携帯性とゲームラインナップの魅力は他にないものがあります。
  2. PCゲームやSteamライブラリを外に持ち出したいならSteam Deck
    • すでにSteamで積みゲーが多い人、または『サイバーパンク2077』『エルデンリング』などハイクオリティPCゲームを携帯したい人はSteam Deck一択です。
    • 僕は友人と『エルデンリング』をリモートプレイして、外でボス討伐会をやった経験がありますが、あの自由度と充実感はやっぱりSteam Deckならではでした。
  3. 予算重視で「安く済ませたい」ならSteam Deck LCDモデル
    • 5万円以下で手堅く携帯ゲーム環境を整えたいなら、Steam Deckの64GBモデル(39,980円)や256GBモデル(49,980円)が魅力的です。
    • Switch2は本体価格だけでも49,980円+ドックやmicroSDを買うと実質6万円以上かかります。対してSteam Deckは最小構成でも充分遊べるので、コスパ重視派にオススメです。
  4. 家族や友人と対戦プレイしたいならSwitch2
    • Joy-Conを2人で分け合って遊べる手軽さは、テーブルモード時に重宝します。外出先で知らない人と『マリオパーティ』の対戦を始めたらすごく盛り上がりました。Steam Deckにはコントローラーを二つ持ち歩く必要があるので、敷居が高いです。
  5. 長時間バッテリーや大画面出力重視ならSteam Deck OLEDモデル+ドック
    • 長距離フライトやホテルでじっくり遊ぶなら、Steam Deck OLEDの11~12時間バッテリー動作は頼もしいです。専用ドックを使えば4K出力も可能なので、据え置きでも遊べます。僕は先月の出張でSteam Deck OLEDを持って行き、ホテルのテレビに映して『サイバーパンク オンライン』を快適にプレイしました。

メリット・デメリットまとめ

それぞれの機種のメリットとデメリットを改めて箇条書きにしておきます。

  • Switch2のメリット
    • 任天堂独占タイトルがそのまま携帯機で遊べる
    • ドック接続で4K/120FPS対応、テレビでプレイ可能
    • Joy-Conによる接続・切り離しがシームレス
    • Switchからの後方互換がほぼ完璧
  • Switch2のデメリット
    • バッテリー持ちが短め(4~6時間程度)
    • 本体価格49,980円に加え、周辺機器費用がかさむ
    • PCゲームを直接動かせない
  • Steam Deckのメリット
    • SteamライブラリのPCゲームを携帯してほぼそのまま遊べる
    • バッテリー持ちが長く、OLEDモデルなら最大12時間
    • Linuxベースの自由度が高く、サードパーティソフトも導入可能
    • セール時にSteamでソフトを半額以下で買える
  • Steam Deckのデメリット
    • 本体重量が700g前後と重く、携帯性が劣る
    • 対応しないWindowsタイトルや起動トラブルが一部ある
    • 任天堂独占タイトルや携帯専用ソフトは遊べない
    • ドックや周辺機器を用意しないとテレビ出力がやや面倒

この記事のまとめ

  • Switch2は任天堂タイトル重視派に最適
    • マリオやゼルダなど最新作がすぐに携帯機で楽しめる。
    • Joy-Conの取り外しやテーブルモードなど汎用性が高く、家族・友人との対戦プレイが手軽にできる。
    • ただしバッテリーは4~6時間程度なので、外出先で長時間遊びたいときは工夫が必要。
  • Steam DeckはPCゲーム重視&コスパ派に最適
    • 40,000円台~でSteamライブラリをほぼまるごと携帯。
    • OLEDモデルならバッテリー持ちも長く、映像美も高い。
    • ただし本体重量700g前後で持ち運びはやや大変。任天堂限定タイトルは遊べない。
  • 予算や遊びたいタイトル、持ち運び方によってベストな選択が異なる
    • 予算を抑えたいならSteam Deckの64GBモデルが最もコスパが高い。
    • 任天堂タイトルを重視しつつ高画質な映像も楽しみたいならSwitch2一択。
    • PCゲームも遊びたいし任天堂タイトルも遊びたい欲張り派は、両方買ってしまうのもアリ。

僕自身は「たまに任天堂大作を携帯で遊びつつ、PCゲーム環境も持ち出したい」というわがままな希望を叶えるために、Switch2とSteam Deckの両方を所有しています。出先ではSwitch2で『マリオカート ワールド』をサクッと遊び、夜にホテルや自宅に戻ったらSteam Deckで『サイバーパンク2077』をじっくり遊ぶ…といった使い分けをしています。

あなたの遊び方やライフスタイルに合わせて、Switch2かSteam Deckか、あるいは両方を組み合わせた“自分だけの最強携帯ゲーム環境”を見つけてくださいね!

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