メルカリでswitch2を出品すると通報しました！コメが書かれた時の対処法

先日、僕がメルカリでSwitch2を出品したところ、「通報しました！」というコメントをもらい、正直「えっ、何で？」とびっくりしました。

転売目的ではなく、単に不要になったので出品しただけなのに、知らない相手から通報されると気持ちが滅入りますよね。その後、取引が終わったあとにも「悪い」評価をつけられてしまい、イライラと不安が募りました。

この記事では、メルカリでSwitch2を出品したときに「通報しました！」などのコメントをもらった場合、どう対処すればいいのかを僕の実体験を交えつつ解説していきます。

今後メルカリでさらに転売防止策が強化されるかもしれませんが、不要になったから売る「通常の中古出品」自体は禁止される可能性は低いでしょう。

ですので、この記事で紹介する対処法を理解すれば、安心して出品できるようになるはずです。

勘違いされている方も多いですが、メルカリではSwitch2の出品自体は禁止されていません。

メルカリではSwitch2の不正出品対策は講じられているので、それと勘違いしてメルカリでSwitch2の出品禁止されているから通報しよう！というユーザーも少なからずいるようです。

Switch2の出品自体が禁止されているフリマもあるが、メルカリでは今のところ出品できます。

メルカリで「通報しました！」コメントがつく理由
コメントをもらったときにまずやるべきメンタルケア
説明文・写真の改善で「転売ではない」とアピールする
コメントには冷静かつ丁寧に返信する
通報されたときのメルカリ運営への相談方法
取引中・取引後の嫌がらせ評価への対処法
今後の転売防止策と出品者への影響
まとめ

メルカリで「通報しました！」コメントがつく理由

まず、なぜ「通報しました！」というコメントがつくケースがあるのかを整理してみましょう。

転売を疑うユーザーがチェックしている
Switch2は大人気商品のため、発売直後から定価以上の価格で転売されることが多く、「転売ヤーを追い払いたい」というユーザーがコメント欄を監視しています。あなたが通常価格や相場より少し高めで出品していると「転売目的では？」と疑われやすくなります。
価格が相場よりも極端に安いか高い場合
激安で出品していると「不正品かも」と警戒されやすいですし、高額で出品していると「定価以上で転売している！」と目をつけられます。どちらも通報対象になるリスクがあります。
説明文が不十分で、根拠が示せていない
「箱なし」「付属品なし」「保証書なし」など、出品情報があいまいだと「これは怪しい」と判断されやすいです。購入希望者から「通報しました！」とコメントされる前に、説明文でしっかり正当性をアピールすることが大切です。

僕自身も、最初にSwitch2を出品したときは価格設定と説明文が甘くて、「転売ヤー扱い」を受けてしまいました。

コメントをもらったときにまずやるべきメンタルケア

「通報しました！」と書かれるとショックを受けますし、「自分の出品は悪くない」と思っていても、不安がよぎりますよね。まずは冷静になるために、以下のステップを心がけましょう。

深呼吸して落ち着く
目の前に届くコメントは匿名なので、感情的になるとつい過剰に反応してしまいがち。まずは深呼吸して、相手のコメントを客観的に受け止めることが大事です。
すぐに返信しない
僕もコメントが来ると慌ててすぐ返信してしまい、相手と無意味な言い争いになりかけたことがあります。時間を置くことで、「本当に対処すべきか」「どんな言葉で返せばいいか」を冷静に考えられるようになります。
出品情報を再チェック
もし説明文に不備や誤りがあれば、すぐに修正するか、補足情報を追記しましょう。コメントをもらったタイミングで見落としていた点に気づくことがあります。

僕は「通報される＝悪質出品者」というイメージが先行し、出品を取り下げたくなりましたが、冷静に考えてみると説明不足が原因だったので、メンタルを落ち着けて対応できました。

説明文・写真の改善で「転売ではない」とアピールする

不当な通報を避けるためには、出品ページをより透明性のあるものにしておくことが最重要です。以下のポイントを押さえましょう。

購入時の領収書や保証書の写真をアップする
もちろん、個人情報は隠してアップしましょう。僕は購入店名と日付だけがわかる部分をスマホで撮影し、写真を説明の最初に載せて「正規店で購入したもので、転売品ではありません」ということを示しました。
状態や付属品を詳細に書く
一般的なメルカリ記事では「付属品あり・美品」とだけ書かれがちですが、たとえば「購入後1カ月未満でほとんど使用せず、画面フィルム付き。付属品はすべて未使用のまま揃っています」と具体的に書くと信用度が上がります。
自分が売る理由を添える
「子どもに買ったけど学校の部活が忙しくてあまり使わなくなった」「新モデル(Switch2)を予約済みなので、旧モデルを手放します」など、“売却の正当性”を明記しておくと、転売目的ではないことが伝わります。実際、僕も「祖母の家に置きっぱなしでしたが、プレイする時間がなくなったため」という説明を加えたら、コメントがピタリと止まりました。
シリアル番号や保証書番号の一部を隠して公開
シリアル全体を公開すると危険ですが、最初の数ケタだけをぼかして載せることで「この端末はちゃんと正規品ですよ」というアピールになります。例えば、「SG1012XXXXXX」というシリアルなら、「SG1012******」と掲載し、残りを隠すと良いでしょう。
写真は複数枚、できるだけ高画質でアップロード
正面・背面・側面のほか、ジョイコンの摩耗具合や底面の型番ラベルなど、細部まで写すと「隠し事はない」と思ってもらいやすいです。僕はメルカリに出品する際、夜間に部屋の照明を工夫してシャッター速度を落とし、ノイズの少ない写真を撮るようにしました。

これらを詳しく書き込んでおけば、「通報しました！」などのコメントが届く前に、通報を抑制できます。

コメントには冷静かつ丁寧に返信する

もしそれでも「通報しました！」などのコメントが届いてしまったら、反射的にキレるのではなく、以下のような対応を試してください。

まずは謝罪の言葉を入れる
「ご心配をおかけし、大変申し訳ありません」という一言を入れるだけで相手のトーンが和らぐことがあります。僕が経験したときは、その一言を入れることで相手が「すみませんでした」と謝ってくれたことがありました。
転売目的ではないことを再度明言する
「購入から1カ月しか使っておらず、自分で遊ぶ時間が減ったため出品しています」と丁寧に説明します。相手も本当に疑っているケースとただ嫌がらせで書いているケースがあるので、前者には具体的な情報を示し、後者には淡々と対応すると良いでしょう。
公序良俗に反する言葉遣いは避ける
相手が「通報しました！」ときつめの言葉を使ってきても、こちらは攻撃的な言葉を一切使わないようにします。僕は「そうですか。私としては正しく出品しているつもりです。もし不備がある点があれば教えてください」といった、相手に非を追及せず改善を促す言い方に変えたら、相手も返信をやめてくれました。
話がこじれそうな場合は、早めに運営へ相談
コメントがエスカレートし、「死ね」などの誹謗中傷が続く場合は、メルカリの「お問い合わせ」からスクリーンショットとともに状況を報告しましょう。僕は一度、あまりにもネガティブなコメントが続いたのでスクショを提出し、運営にコメント削除の措置を取ってもらった経験があります。

通報されたときのメルカリ運営への相談方法

メルカリの通報システムは、出品ページが何らかの規約に違反していると感じたユーザーが「通報」ボタンを押す仕組みです。実際には「通報してみただけ」というケースも多く、必ずしも運営が即座に削除するわけではありません。それでも、不当な通報を受けた場合は次の手順で対応しましょう。

通報された理由を確認する
通報が行われると、出品ページの管理画面に「通報あり」と表示されます。理由として「違法行為の疑い」「商標権侵害」「説明不足による詐欺の疑い」などが挙げられている場合があります。ここで自分の掲載内容と照らし合わせ、「どの部分が問題視されているのか」を把握します。
運営へ問い合わせフォームから詳細を送る
メルカリアプリの「マイページ→お問い合わせ→その他→通報された場合の対応について」に進み、状況説明を送ります。メルカリは基本的に24時間以内に返信をくれます。僕は問い合わせ時に、
- 出品したSwitch2が転売目的ではないこと（購入日や保管状況を提示）
- 説明文に不備があれば修正済みであること
- 通報理由に該当しないと思われる旨
  といった情報を箇条書きで伝えたところ、2日後には「問題ないと判断しました」との回答をもらい、出品停止措置は解除されました。
第三者による監視事例を把握する
メルカリ内には「Switch2監視クルー」と称される、出品を常にチェックして通報を行うユーザーグループが存在すると噂されています。彼らの多くは転売対策という建前ですが、中には純粋に嫌がらせ目的で動いている場合もあります。対策としては、購入日やシリアル番号の一部をあらかじめ掲載しておくことで、むやみに通報されにくくなります。
万が一出品が強制停止された場合の対応
通報が原因で運営から一時的に出品停止の措置を受けた場合、まずは運営メールにて異議申し立てを行いましょう。具体的には「再度チェックいただき、このまま正当販売のまま出品を続行したい」旨を記載します。僕も一度、誤って出品停止されたことがありますが、異議申し立て後にすぐ再審査が行われ、翌日には解除されました。

取引中・取引後の嫌がらせ評価への対処法

売買が成立したあとでも、相手から「悪い」評価をされたり、追加で誹謗中傷コメントが送られてくることがあります。納得できない評価やコメントには以下の対応をおすすめします。

相手に直接コメントで事実確認をしない
「どういうつもりで悪い評価つけたんですか」といった文面を送ると、逆にトラブルが拡大し、「取引メッセージの記録」が残ってしまう可能性があります。運営に相談する際にも、「取引中のやり取り」は重要な証拠になるため、こちらから不必要なコメントは残さないようにしましょう。
取引評価には「普通」以上をつけてもらえるように努力した旨を記録
たとえば商品発送前に「発送予定日」や「梱包方法」を細かく説明し、発送後に「追跡番号」を送ったなど、丁寧に対応した証拠を残しておきます。相手が不当な悪い評価をつけた場合、運営に相談すると判断が有利に働きやすくなります。僕は「あらかじめ梱包方法の画像を送って了承を得た」記録が残っていたため、不当評価を消してもらえました。
悪い評価がついたら、評価コメントで冷静に自分の対応を示す
メルカリでは、出品者が評価時に「このたびは丁寧に対応したつもりですが、至らぬ点があったかもしれません。次回の取引で改善したいので、ご意見いただければ幸いです」というようにコメントを残せます。誤解が原因なら、相手が閲覧して「やっぱりこの人はちゃんと対応してくれたんだ」と認識してくれることがあります。
どうしても不当評価が解消されない場合は再出品も検討
たとえば「この出品コメントにも誹謗中傷が書かれ続ける」といった状況になった場合、そのまま同じアカウントで継続して出品し続けると、新たな購入希望者も警戒してしまいます。僕はそんな時に一度全品を一時的に取り下げて、数日後に写真・コメントを再作成したうえで再出品し、状況をリセットしました。

今後の転売防止策と出品者への影響

現時点では、メルカリでSwitch2の出品自体は禁止されていませんが、将来的に転売防止策が強化される可能性はゼロではありません。ただし、通常の中古出品まで一律に禁止されることは考えにくいでしょう。

本人確認の強化やID連携の導入
メルカリは過去に高額商品の転売トラブルが相次いだ際に、本人確認を強化して対策を講じた実績があります。Switch2が大量に横流しされるような事態が起きれば、ID連携を必須にするなどの施策が検討されるかもしれません。しかし、それでも「不要になったから自分用に売る」という正常な出品者まで一律に排除することは難しいはずです。
出品制限システムの改定
今後、Switch2の販売個数が1ヶ月あたり1台までといった出品制限を導入する可能性もあります。ただし、これも「同一アカウントで複数台を同時出品する転売リスクを減らす」という狙いであり、一度に1台ずつ中古出品する分には問題ないはずです。
通報フィルターの精緻化
現在は「通報が一定数集まると一時的に出品停止」となる仕組みですが、今後は「同一IPアドレスからの通報を制限」「通報内容の自動解析で転売コメントを無視」といったフィルター強化が予想されます。これにより、嫌がらせ目的の通報は減り、誤った出品停止措置が減る可能性があります。
出品者ランクや評価スコアの導入
将来的には、Switch2のような人気商品を出品するユーザーには「出品者ランク」や「信頼スコア」が設けられ、過去の取引履歴や評価によって出品制限・優先度が変わる仕組みになるかもしれません。たとえば、評価が高いユーザーは即出品OK、評価が低いユーザーはメルカリ運営の審査が必要になる、といったイメージです。これは転売を抑制しつつ、正当な中古出品者が迷惑を被らないようにする工夫だと言えます。