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Switch2を中古で買ったら永久アカウントbanされてたらどうする?永バン解除の方法はある?

フリマアプリで「新品に近い!」と記載されたSwitch2本体をお得に購入したものの、いざ開封して起動してみたらアカウントが永久BANされていて、オンラインサービスはもちろん、eShopすら利用できないという惨状に遭遇しました。

なので、ダウンロードソフトを利用できない状況になってしまいました..

せっかくの最新ハードがゲーム機として機能せず、正直言って「まじかよ…」と絶望しました。

でも、この経験を通じて「どうすれば中古でSwitch2を安全に購入できるのか」「もし永バンされたらどう対処すればいいのか」「永バン解除の可能性はあるのか」を徹底的に調べ上げたので、同じ被害に遭わないための知見をこの記事にまとめます。

購入前のチェック方法から購入後の救済策、さらには専門的なアカウントトラッキング技術までカバー。この記事を読めば、中古でSwitch2を買って後悔するリスクを限界まで下げられるはずです。

永久アカウントBAN(永バン)とは?

まず、「永久アカウントBAN」について正しく理解しましょう。
Switch2ではオンライン不正や連続転売、過度のサブアカウント作成などを防止するため、任天堂がアカウントに対し「永久利用制限」(いわゆる永バン)を課すことがあります。

永バンの主な原因

  • チートツール使用:不正改造したソフトやチートツールでオンライン対戦やリーダーボード操作を行った
  • 複数台使った不正行為:同一アカウントによる複数本体での同時ログイン、不正セッション乗っ取り
  • 転売ヤー排除策:公式抽選や店頭購入の不正利用が疑われる行為(同一住所大量応募など)
  • 規約違反による自動BAN:利用規約違反が検出された場合、警告なしにアカウント停止

永バンの特徴

  • アカウント全機能が停止し、オンラインサービス・eShopへのアクセス不可
  • 新規に同じメールアドレスでアカウントを作り直しても、同一ニンテンドーネットワークIDは利用不可
  • ローカルでの物理ソフト起動は可能だが、セーブデータ同期やクラウドセーブも利用不可

僕も前オーナーが不正行為で永バンを受けた本体を購入し、気づかずアカウント引き継ぎを試みた結果、同じ制限にかかり「新規アカウントを作っても同じ制限が出る」悲惨な体験をしました。

中古購入前に必ずやるべき「BANチェック」5ステップ

フリマやオークションでSwitch2を購入する前に、以下のチェックを必ず行いましょう。これだけで永バン被害リスクを8割以上減らせます。

ステップ1:出品者評価と取引履歴の精査

  • 評価95%以上かつ「動作確認済み」「初期化済み」と明記がある出品者を優先
  • 過去取引コメントで「本体不具合報告」「アカウント障害報告」がないかを確認
  • プロフ文に「任天堂公式サポート対応済み」など、トラブル対応履歴があると安心

評価数よりも**「直近30日のコメントに不正・故障報告がないか」**を重点チェックしましょう。

ステップ2:本体シリアルと保証書の確認

  • Switch2本体底面に刻印されたシリアル番号を写真で確認
  • 任天堂公式サポートサイトの保証登録状況でシリアルが有効かを確認(保証登録済みなら正規流通品の可能性大)
  • 保証書やレシートの有無を出品者に確認し、正規販売ルートかを裏取り

シリアルが改ざん・再刻印された疑いがある場合は絶対に避けましょう。

ステップ3:初期化&新規アカウントログインテスト

  • 出品者に本体の初期化後に、自分のニンテンドーアカウントを入力してもらうリアルタイム確認
  • 初期化済み→初回セットアップ画面で自分のメールアドレス・パスワードを入力し、オンラインに接続→エラー表示の有無を確認
  • エラーなしでeShopトップページが表示されるならアカウント制限なし。**「利用制限中です」**と出るなら要返金/キャンセル

画面共有(ビデオ通話)で確認をお願いし、「すぐ購入」ではなく「ログイントライアル後に購入」に切り替えましょう。

ステップ4:システム設定画面での利用制限チェック

  • 設定→ユーザー→アカウント→**「利用制限」**セクションを探す
  • 永バン中はここに**「このアカウントは停止されています」**などの文言が必ず出る
  • 出品者に画面キャプチャを撮ってもらい、買う前に確認

永バンはここに出るエラーメッセージが確実な証拠なので、必ずスクショを依頼しておきましょう。

ステップ5:ファームウェアバージョンと改造痕跡の確認

  • 設定→本体→本体情報→システムバージョン最新の公式バージョンかをチェック
  • 非公式CFW(カスタムFW)導入履歴があると、任天堂側に目をつけられるリスクが高い
  • 本体情報画面に**「改造検出エラー」**などの異常メッセージがないかを確認

改造痕跡がある本体はオンラインサービス利用制限リスクが高いので、中古購入では避けるべきです。

購入後に永バン判明!即行うべき3アクション

事前チェックにも関わらず購入後に永バン判明したら、以下の手順で速やかに対処してください。

アクション1:出品者に返品・返金交渉

  • 取引連絡機能で**「商品説明と異なる」**旨を冷静に伝え、返品・返金を依頼
  • 動作確認時のキャプチャや動画を根拠として提示
  • フリマプラットフォームの購入者保護制度を同時に申請

多くの良識ある出品者は返品に応じますが、拒否された場合はプラットフォーム運営にエスカレーションしましょう。

アクション2:プラットフォーム運営への申請

  • メルカリ・ラクマ・ヤフオク等の購入者保護制度を活用
  • 「商品説明と異なる」「故障品扱い」「説明不足」を申請カテゴリに選び、返金サポートを依頼
  • 購入日・不具合判明日・出品者対応履歴など、時系列で証拠をまとめて提出

プラットフォーム運営は中立的立場なので、証拠が揃っていれば高い確率で返金対応してくれます。

アクション3:任天堂サポート窓口への問い合わせ

  • 任天堂公式サポートに**「中古購入で意図せず永バンされてしまった」**旨を状況説明
  • シリアル番号・購入履歴のスクショ・エラーメッセージを添えて善処を嘆願
  • 任天堂側の返答は厳格で「解除は原則不可」とされるが、善意の誤判定やシステム不具合の可能性がゼロではない

これで解除されるケースは非常に稀ですが、ダメ元で問い合わせておくと「例外対応」につながる場合もあります。

永バンからの復旧は本当に不可能か?解除の可能性を探る

公式アカウントBAN解除は「原則として不可能」と明言されていますが、過去に以下のような例外的事例が報告されています。

  • システムエラーによる誤BAN:自動システムの障害で誤ってBANされた場合、サポート問い合わせで解除されたケース
  • 転売ヤー誤BAN:誤って通常購入ユーザーが巻き込まれた場合、サポートで状況を確認後に解除された報告
  • 個別審査による善処:購入者側の説明と証拠が十分な場合、例外的にアカウント利用制限を解除してもらえたケース

解除を試みる際のポイント:

  1. 誤BANであることの立証:自己の利用履歴や購入履歴を示し、不正行為の余地がないことを説明
  2. プラットフォーム経由の返品対応記録:購入元のフリマ運営の返金処理記録を示し、責任は出品者側にあることを強調
  3. 丁寧な状況説明書:日時・購入経路・発覚状況・エラーメッセージを時系列で整理し、PDF化して添付

任天堂側は非常に慎重ですが、誤BAN解除の可能性はゼロではありません。ただし、解除までに数週間~数か月かかることを覚悟し、問い合わせは早めに行いましょう。

永バン本体の「生かし方」3パターン

永バン判明後もSwitch2本体は完全に無駄になるわけではありません。以下のように“遊び方”を切り替えて有効活用できます。

1. ローカルオフライン専用機として活用

  • 物理カード版ソフトのプレイ:ローカル起動は可能なので、キーカードを挿すだけでゲーム可能
  • ローカルマルチプレイ:一台複数コンを用意すれば、複数台でのローカル通信プレイが楽しめる
  • Homebrew導入(技術的に高度):非公式ツールを用いたHomebrew環境構築でエミュレータや自作アプリが動かせる(ただし法的グレーゾーン)

オンライン機能が不要なら十分遊べますし、家族・友人とローカル通信で盛り上がれます。

2. 動画キャプチャ・ストリーミング機材として利用

  • 4Kキャプチャ機能:Switch2のキャプチャ録画機能を使い、高画質録画専用機に
  • 外部キャプチャデバイス接続:PCと接続し、外部キャプチャカードで配信や録画が可能
  • ゲーム映像編集:録画した映像を切り貼りしてYouTubeやSNS用のゲーム動画を制作

オンラインサービスこそ利用できませんが、映像制作ツールとして非常に優秀です。

3. 開発・検証デバイスとして活用

  • インディー開発者や学生向け:SDK未導入機ながら、非公式SDKやUDebugなどで技術検証に
  • 技術レビュー用機材:ハードウェアベンチマークや熱設計の検証用に使う
  • パーツ取り・予備機:Joy-Con・ACアダプタ・SDカードなどを予備として保管・流用

一般ユーザー向けではありませんが、デバイス開発者や修理屋にとっては貴重なテスト機になります。

永バンを防ぐ!安心できる中古Switch2購入ガイド

最後に、中古Switch2を安心して購入するためのチェックリストをまとめます。必ず一つずつ確認して被害リスクを最小化しましょう。

  1. 出品者評価を95%以上に絞る
  2. 購入前にシリアル番号をスクショ → 任天堂保証登録状況を確認
  3. 本体初期化後、新規アカウントでのログイントライアル動画を必ず取得
  4. 設定→ユーザー→アカウント情報→「利用制限」セクション確認
  5. システムバージョン確認 → 非公式CFW導入痕跡なしをチェック
  6. プラットフォームの購入者保護制度を理解 → 返品・返金申請要件を把握
  7. 購入後1週間以内に上記チェックを実行 → 問題発覚時は即対応

これらを徹底すれば、中古Switch2購入による永久BAN被害をほぼ完全に防げます!

この記事のまとめ

  • 永久アカウントBANは、不正行為や転売疑惑が原因。オンラインサービスが全面停止し、永久解除は原則不可。
  • 事前チェック:出品者評価/シリアル保証登録/初期化&新規ログイン確認/システム制限表示/CFW導入痕跡。
  • 購入後対応:出品者交渉→プラットフォーム申請→任天堂サポート問い合わせ。
  • 解除の可能性:誤BANや例外対応は稀だが、善処願いで問い合わせる価値あり。
  • 永バン本体の活用法:ローカルオフライン機・映像キャプチャ機・技術検証デバイスとして有効活用可。
  • 安心購入ガイド:チェックリストに沿ってリスクを最小化し、安全な中古購入を実現。

中古Switch2の購入はリスクがあるが、店頭ではどこも売り切れで、定価では買えないのが現状です。なので、買うとすれば中古になると思うが、その中古がアカウントBANされていればゲームを遊べないです。

どうしたものか?..

品切れが改善されるのを待つしかないが、前回の旧Switchの時は発売から4年後でも在庫切れが改善されませんでした。

中古の購入はリスクがあるが、もうそれしか手段がないという点で割り切るしかないのでしょうね。

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